7.2.6 出産育児一時金チェックリストの作成

今回の改定に係る患者のチェックリスト作成方法を説明します。
チェックリストの出力は「52 月次統計」業務より行うため事前にプログラムの登録が必要になります。

(1) チェックリスト印刷プログラムの登録

「01 業務メニュー」→「91 マスタ登録」→「101 システム管理マスタ」→「3002 統計帳票出力処理(月次)」より処理プログラムの登録を行います。
区分コードは任意の未使用番号(数字 3 桁)を設定します。
有効年月日は「Enter」を押し”00000000”~”99999999”とします。
(W10)システム管理情報-統計帳票出力情報画面で以下の内容を登録してください。
※「複写」(F5)を押し,(W19)統計帳票一覧画面からの複写設定もできます。

帳票名出産育児一時金チェックリスト
プログラム名ORCBGCHILDLST
帳票パラメタ1請求年月   : YM  (任意)
帳票パラメタ2処理区分   : PSN1 (任意)

(2) チェックリスト印刷プログラムの実行

「52 月次統計」より出産育児一時金チェックリストのプログラムを選択し,パラメタ設定後処理を開始してください。

パラメタ説明
請求年月・・・対象となる年月を指定します。
       (出産育児一時金画面で入力した請求年月で対象患者を抽出します)
       未設定の場合は,出産育児一時金画面で請求年月を設定されていない患者を抽出します。
処理区分・・・0:パラメタ請求年月で指定された全患者を抽出します。
       1:パラメタ請求年月で指定された患者のうち,請求区分が「請求済み」の患者を抽出します。
       2:パラメタ請求年月で指定された患者のうち,請求区分が「未請求」の患者を抽出します。
       3:パラメタ請求年月で指定された患者のうち,請求区分が「請求しない」の患者を抽出します。
※処理区分は請求年月が指定された場合のみ有効です。

出産育児一時金チェックリストの記載例

図 7.13
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