7.1.4 退院登録

退院日間違い「入退院登録画面」で「07 退院取消」を実行します。入院会計が退院前の状態に戻ります。再度正しい退院日で退院処理を行います。

「07 退院取消」を行うと一度作成した,退院請求(収納)は自動的に請求取消となり,無効になります。再度退院処理を行う場合,請求金額が変わらなくても,「退院登録-請求確認」画面で請求書兼領収書は発行してください。新たな伝票番号で請求書が発行されます。

すでに入金済みでの患者を退院取消した場合は,請求取消となった伝票番号の収納はマイナス表示され加入金の状態になります。「返金」処理を行ってください。
退院日が定期請求済みの期間に重なる場合は,その期間が 2 重請求となるため退院処理・退院請求書の発行ができません。一度収納画面で期間の重なる定期請求に請求取消を行い,その後退院登録を行います。

退院日の翌日以降の調剤料は自動的に削除されています。退院取消,退院登録では調剤料の再算定は行いませんので,退院日を変更した場合に「会計照会」画面で「Shift+F11:入院調剤料変更」で調剤料の再 算定を行う必要があります。

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