3.1.6 請求削除

既に一括請求を行なった期間の収納データの全件削除ができます。
削除が行なえる期間は直近の一括請求を行なった期間に限ります。
システム管理[5010 定期請求情報]で一括削除機能に「使用する」が設定されている場合にこの機能が有効になります。
一括削除機能に「使用する」が設定されている場合,定期請求業務の初画面((O01)患者請求-定期請求画面)に「請求削除」が表示されます。
「請求削除」(F4)押し,請求削除画面へ遷移します。

図 3.22

<請求除画面について>

請求除画面より定期請求データの一括削除を行います。
削除を行なう期間は最後に一括作成が行なわれた期間です。
(誤操作防止のため期間の任意選択は認めていません)
最後に一括作成が行なわれた期間が12月1期の場合であれば,以下の請求データが削除の対象です。
(1) 一括作成12月1期で作成した請求データ
(2) 個別作成12月1期で作成した請求データ
(3) 一括作成あるいは個別作成の12月1期で作成し,後に請求取消とした請求データ

図 3.23

一括削除の対象期間が月末を含む場合は月末一括請求分も削除の対象とし,画面にその旨表示を行ないます。
例えば,一括削除を行う期間(最終一括作成期間)が12月2期(16日~31日)の場合,一括削除の対象となるのは以下のとおりです。

退院/定期請求期間一括/個別状態一括削除
(〇:対象/×:対象外)
定期12月1期一括×
退院12月22日×
定期12月1期個別×
定期12月2期一括
定期12月2期個別
定期12月月末一括
定期12月2期一括請求取消

定期請求一括作成及び個別作成中の一括削除は処理できません。
またその逆(一括削除中の一括作成及び,個別作成)も処理できません。

図 3.24

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