2.7.1 発行方法

入院診療行為画面からの入院処方せん(指示箋)印刷について

診療行為の“中途終了”を押したときと,診療行為確認画面の“登録・印刷”押したときに発行指示画面を表示して発行の指示ができます。
事前に「5007 入院指示せん設定情報」及び,「1031 出力先プリンタ割り当て情報」の設定が必要です。

入院処方せん(指示箋)の印刷は入院診療行為入力画面と診療行為確認画面からできます。
入院の診療行為で「中途終了」(Shift+F12)を押した時に,「101 システム管理」-「5007 入院指示せん設定情報」で“発行する”に設定され,かつ今回入力分に各帳票の対象の診療内容がある場合に,発行指示画面が表示されます。

図 2.100

入院診療行為画面で薬剤と点滴入力して中途終了を押した状態

この状態では診療内容が内服薬剤と点滴薬剤であることから,
対象となる帳票(入院処方せんと注射処方せん)が“1 発行する”と自動設定されます。
これをマウス(またはキーボード)の操作により“0 発行しない”へ切り替えることもできます。

システム管理の入院指示せんが“発行する”に設定され,かつ今回入力分に各帳票の対象の診療内容がある場合に,診療行為確認画面の「登録・発行」(F10)が有効となり,これを押すと発行指示画面が表示されます。

図 2.101

入院診療行為の確認画面で薬剤と点滴入力して「登録・発行」(F10)を押した状態

診療行為画面から遷移した場合と同様の表示内容になります。
操作についても同様です。

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