2.3.1 入院診療行為入力の概要について
入院診療行為入力
業務メニューより「21 診療行為」を選択入力,またはクリックします。
診療行為画面は外来画面と入院画面があります。
デフォルトは「101 システム管理マスタ」-「1001 医療機関情報―基本」の項目の「病床数」が入力されていれば,入院画面になります。入力されていなければ,外来画面になります。
また,「101 システム管理マスタ」-「1010 職員情報」で職員ごとに初期画面を設定することもできます。

<画面の切り替え>
外来画面に切り替える
患者番号入力項目に「g」または「G」を入力し「Enter」を押します。
入院画面に切り替える
患者番号入力項目に「n」または「N」入力し「Enter」を押します。
<入力形式>
[診療行為]
*[数量]/[日付].[日付].[日付]・・・(複数行の入力できます)
[診療行為]
*[数量]/[日付]-[日付](何日~何日)
[診療行為]
*[数量]/[日付]-[日付].[日付]-[日付](何日~何日+何日~何日)
数量が「1」の場合は省略できます。「.」ピリオドは「,」カンマでも入力できます。
期間を入力する場合は診療月内での入力(月をまたがない)とします。
日付を省略し入力した場合は診療日付で入力されます。
<自動算定について>
「101 システム管理マスタ」-「1007 自動算定・チェック機能情報」で初診料と入院時初回加算の自動算定の設定ができます。入院時初回加算はマスタの設定を「算定する」にした場合,入院後の検査の入力状況から初回加算の算定条件に合うか自動判断し,血液化学検査を入院後初回の検査で 10 項目以上行われた場合に自動算定します。