2.1.8 入院歴作成について

入院歴の作成を行います。他院歴の場合は退院証明書から必要項目を入力してください。

<作成手順>

入院歴がない場合は,「入院歴作成」(F7),入院歴がある場合は継続させたい最終歴を選択し,「入院歴作成」を押すまたはクリックします。

<初回・継続について>

入院歴がない場合,入院歴作成画面は「初回」が選択された状態で初期表示を行います。
入院歴がある場合,入院歴作成画面の初期表示は「継続」が選択された状態になります。新規入院の場合は,「初回」をコンボボックスより選択する必要があります。
また,入院歴がある場合,入退院登録画面では初期表示時は最新の入院歴が選択された状態になります。

図 2.11

<他院歴または自院歴の修正及び削除について>

他院歴(自院歴)の修正を行う場合,初回・継続以外の項目について修正できます。初回・継続を修正する場合は修正したい歴を削除し,新たに歴を登録し直す必要があります。
また,継続先の歴が既に入院登録されている場合,「入院日」「退院日」「通算対象日」の変更は直近の他院歴(自院歴)のみできます。また既に入院登録済みの状態で過去の他院歴(自院歴)の通算対象日が変更された場合は現在入院分の入院会計を再作成する必要があるため,警告メッセージを表示します。

<項目の説明>

項目説明
初回初回,継続をコンボボックスにより選択します。
初歴入退院登録画面で入院歴を選択してこの画面へ遷移した場合,選択された歴の初歴の番号を表示します。
継続させる歴を間違えた場合は,「戻る」(F1)で前画面に戻り,継続させたい歴を選択後「入院歴作成」(F7)で再度登録します。
自院/他院今回作成する歴(自院/他院)を選択します。
コメント医療機関名等を全角12 文字まで入力できます。
入院日入院日(他院歴の場合退院証明書の入院日)を入力します。
退院日退院日(他院歴の場合退院証明書の退院日)を入力します。
通算対象日数入院日から退院日までの日数を表示します。
日数の変更もできます。
うち特定入院対象日数「自院歴」「他院歴(特別な関係にある医療機関)」の場合,特定入院料を算定した日数を登録します。継続入院時に日数を考慮して特定入院料を算定します。
病名フリー入力とします。「病名1」は主病名として入院歴に表示されます。「病名2」以降は「入院歴」(F6)の傷病名欄に表示されますが,フリーコメントとしても利用できます。(選定療費養説明済み・同意書済み等)
入院料フリー入力とします。入力された入院料は「入院歴」(F6)の入院歴に表示されます。

<ファンクションキーの説明>

項目ファンクションキ
説明
戻るF1前の画面に戻ります。
クリアF2画面の入力内容をクリアします。
自院/他院F3自院歴・他院歴コンボボックスの表示を変更します。
削除F4入院歴を削除します。
登録F12入院歴を登録します。

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