1009 患者番号構成情報

注意

患者番号構成管理情報は有効年月日は変更できません。
必ず「00000000」~「99999999」としてください。変更しようとした場合はエラー表示をします。

患者番号構成区分には以下の3つの区分があります。

患者番号構成区分 内容
1 自由構成
標準構成
3 拡張構成

患者番号構成区分に「1 自由構成」が設定済みの場合,患者登録画面で患者番号の自動採番は行われません。この場合,指定された桁数の患者番号を入力したときの患者番号が登録済みであれば該当する患者情報を表示し,未登録であれば入力された患者番号で新患登録ができます。
患者番号構成区分に「2 標準構成」または「3 拡張構成」が設定済みの場合,新患登録を行う場合は患者番号入力領域に「*」を入力すると自動採番した患者番号を表示します。なお,操作マニュアル上に挙げている例題はすべて「2 標準構成」で設定を行っています。

注意

運用の途中で各構成内の「区分」や患者番号構成を変更する場合(自由構成から標準構成への変更など)は必ず患者番号のトータル桁数が同桁数になるように設定の変更を行ってください。トータル桁数を変更された場合は登録済み患者の呼び出しができなくなる場合があります。操作設定には十分にご注意ください。

自由構成

管理コードのコンボボックスより「1009 患者番号構成管理情報」を選択します。

図 5.25

患者番号構成に「1自由構成」を設定する場合

患者番号構成区分に「1」を入力し,患者番号桁数を指定します。
(次の例の場合は,患者番号桁数が5桁で設定しています)。

図 5.26

項目の説明

<区分>

「0」または「1」のときが英数字,「2」のときは数字で取り扱われます。
「0」または「1」を設定した場合,診療行為入力画面等の各入力画面においては全桁入力が必須になります。
例えば桁数を5桁としたとき,患者番号「123」の患者を指定するには「00123」と入力します。また患者番号には「A0123」のように英字を指定できます。
なお,区分に「2」を指定した場合は前ゼロは省略できますので,全桁入力する以外に「123」と入力できます。

<桁数>

患者番号の取り扱い桁数を入力します。

<年切替え月>

自由構成では使用しません。

標準構成

患者番号構成に「2標準構成」を設定する場合

患者番号構成区分に「2」を入力します。
標準構成の場合,新患登録を行うときは患者番号を自動採番します。

図 5.27

項目の説明

<連番号>

「連番号変更」(F9)を押し,自動採番される連番号を変更できます。
例えばデータ移行のため,受診済みの患者の患者番号を「自由構成」で手入力により採番し登録していた場合で,運用途中で同トータル桁数の標準 構成へ設定変更をして自動採番する仕様へ替えたとき等の連番号の調節に使用します。現在表示している連番号より小さい値を入力した場合は警告メッセージを表示しますが,設定登録はできます。

<区分>

患者番号の構成形式は4つありますので採用する番号を区分に入力します。

1 年+連番号+検証番号(1桁)
2 年+連番号
3 連番号+検証番号(1桁)
4 連番号

<年切替え月>

区分1,2を選択した場合,年を切り替える月を入力します。

<年区分>

自動採番する患者番号の年を和暦,西暦から指定します。

1 和暦(3桁:年号+年)
2 西暦(4桁)

※患者番号形式の区分に年のある「1」または「2」を設定した場合は選択項目になります。
患者番号形式の区分を「3」または「4」とした場合は「1:和暦」を設定します。

<連番初期化区分>

年が新しくなったときに連番号を1から開始するか否かを設定します。

1 初期化する
2 初期化しない

※患者番号形式の区分が「1」または「2」の場合は選択項目になります。
患者番号形式の区分が「3」または「4」の場合は「2:初期化しない」を設定します。

<連番号桁数>

患者番号の連番号の部分の桁数を設定します。

注意 運用の途中で各構成内の「区分」や患者番号構成を変更する場合

(自由構成から標準構成への変更など)は必ず患者番号のトータル桁数が変更後も同桁数になるように設定の変更を行ってください。トータル桁数を変更された場合は登録済み患者の呼び出しができなくなる場合があります。トータル桁数は最大,20桁まで設定できます。

<年の更新について>

区分1または区分2では患者番号構成に「年」が設定されています。この「年」を更新する月を「年切替え月」で設定します。
システム月≧年切替え月
になる場合,マスターメニューにメッセージを表示します。

図 5.28

このメッセージが表示されましたら,「101 システム管理マスタ」-「1009 患者番号構成情報」を開き,「確定」(F12)を押します。

図 5.29

「OK」で年を更新し登録します。

拡張構成

患者番号構成に「3拡張構成」を設定する場合

患者番号構成区分に「3」を入力します。
拡張構成の場合,手入力と自動採番された番号とで患者番号を組み立てます。

図 5.30

項目の説明

<区分>

患者番号の構成形式は3つあります。採用する番号を区分に入力します。

1 フリー+連番号+フリー
2 フリー+連番号
3 連番号+フリー

<年切替え月>

拡張構成では使用しません。

<前桁数>

区分に「1」または「2」を選択した場合,先頭のフリー部分の入力桁数を設定します。
※区分に「3」を選択した場合は先頭のフリー部分は使用しないため「0」を設定します。

<連番号桁数>

自動採番される連番号の桁数を設定します。

<後桁数>

区分に「1」または「3」を選択した場合,末尾のフリー部分の入力桁数を設定します。
※区分に「2」を選択した場合は末尾のフリー部分は使用しないため「0」を設定します。

注意

運用の途中で各構成内の「区分」や患者番号構成を変更する場合(自由構成から拡張構成への変更 など)
必ず患者番号のトータル桁数が同桁数になるように設定の変更を行ってください。トータル桁数を変更された場合は登録済み患者の呼び出しができなくな る場合があります。トータル桁数は最大,20桁まで設定できます。

新患登録を行う場合は患者番号入力領域に「*」を入力後に「Enter」を押すと,患者番号を組み立てる患者番号
発行画面を表示します。

図 5.31

↓連番号(5桁)の部分が自動発生します。
先頭および末尾のフリー部分は最初はクリアされています。

図 5.32

先頭のフリー部分の番号を入力します。
末尾のフリー部分の番号を入力します。
「確定」をクリックするかまたはF12を押して患者番号を確定します。
例のような設定を行ったときで先頭のフリー部分に「12」,末尾のフリー部分に「3」を入力した場合の患者番号は「12458413」になります。

運用途中で患者番号の桁数を変更したい場合

患者番号の桁数を変更できます。
• 桁数を拡張する場合のみに処理します。
• 患者番号桁数のみ拡張し,拡張した桁には0をセットします。
• 連番号桁数の最大桁数は10桁までとします。
• 処理後に「101 システム管理マスタ」-「1009 患者番号構成情報」の連番号桁数の置き換えをします。
• 「52 月次処理」で実行します。

<準備>

「101 システム管理マスタ」-「3002 統計帳票出力情報(月次)」に患者番号桁数変更のプログラムを設定します。

 帳票名    :患者番号桁数変更
 プログラム名 :ORCBPTNUMCHG
 帳票パラメータ:追加桁数 KBN 必須

<処理の実行>

「52 月次統計」より処理を実行します。

注意

パラメータの追加桁数欄は1~5までの値をセットします。
5桁から6桁に拡張する場合は「1」をセットします。

<処理の確認>

処理が完了したら一度マスターメニューまで戻ります。
その後,「101 システム管理マスタ」-「1009 患者番号構成管理情報」の連番号桁数が変更されていることを確認します。
患者の検索または患者を呼び出し変更されていることを確認します。

<注意事項>

• 処理を実行する前に必ずデータベースのバックアップを取っておいてください。
• 処理時間は患者登録数,使用期間に比例して長くなります。必ず医院の業務時間外に行ってください。

TOP