1007 自動算定・チェック機能制御情報

(1)管理コードのコンボボックスより「1007 自動算定・チェック機能制御情報」を選択します。

図 5.23

(2)医療機関で自動算定を行う項目,チェック制御などの項目について,設定をします。

【設定例】

図 5.24

<自動算定情報(画面左側)>

設定により算定方法が変わります。各医療機関で設定を行ってください。

■自動算定情報

<外来初診・再診料>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定を行いません。
初再診料と同時に自動算定を行う,
・育児栄養指導加算
・特定疾患指導管理料
・時間外区分
も自動算定を行いません。
※外来管理加算は「0 チェックなし」「1 チェックあり」の場合は自動算定をします。
1 算定する 初再診料を自動算定します。

<育児栄養指導加算>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定を行いません。
1 算定する 自動算定をします。
自動算定を行う診療科を設定してください。

<療養担当手当(北海道)>

自動算定を設定をします。

0 算定しない 自動算定を行いません。
1 算定する 自動算定をします。

<病名疾患区分からの自動発生>

病名登録画面の疾患区分による自動算定を設定します。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する

<最終来院日から初診までの期間(月数)>

患者の最終来院日から当日までの期間が設定した月数以上である場合,病名が継続中であっても初診料を自動発生します。月数が「0」(初期表示)の場合は,期間による自動発生は行いません。
なお,最終来院日とは診療行為を入力した最後の診療日,または退院日とし,その日を最終来院日として判断します。ただし,「9999 包括まとめ」により入力した日は対象とはなりません。

<中途終了展開時の自動発生>

中途表示時に医学管理等を再度自動算定します。

0 算定しない 中途終了データの内容を展開
1 算定する 中途表示時に医学管理等を展開時の病名等から再度自動発生する。

※CLAIMからのデータの場合(中途終了データの電子カルテフラグが0のもの)は設定に関わらず自動発生します。

<入院時初診料>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する

<時間外加算(小児・産・産婦人科特例)>

小児科特例時間外加算,産科,産婦人科特例時間外加算の自動算定を設定します。

0 算定しない 特例時間外加算を算定しません
1 算定する すべての特例時間外加算を自動算定します
2 算定する(小児科のみ) 小児科特例時間外加算のみ自動算定します
3 算定する(産・産婦人科のみ) 産・産婦人科特例時間外加算のみ自動算定します

<特定薬剤治療管理料>

特定薬剤治療管理料算定時にコメントコードを自動発生します。

0 算定しない 特定薬剤治療管理料のみ算定します
1 算定する 初回算定コメントコードを自動発生します

<調剤技術基本料>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する

<薬剤情報提供料(一般)>

一般の患者(高齢者でない)の薬剤情報提供料の自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定しません
1 算定する(月1回) 月の1回目の投薬時のみ自動算定します
2 算定する(毎回) 投薬時に毎回自動算定します

<薬剤情報提供料(老人 手帳記載あり)>

高齢者の患者の薬剤情報提供料の自動算定の設定をします。
また高齢者の場合は手帳記載加算の算定の問い合わせをします。

0 算定しない 自動算定しません
1 算定する(月1回) 月の1回目の投薬時のみ自動算定します
2 算定する(毎回) 投薬時に毎回自動算定します

ヒント

  薬剤情報提供料(老人 手帳記載あり):算定する
  手帳記載加算確認:チェックしない
と設定済みの場合は高齢者のみ手帳加算の問い合わせを行ないます。

年齢にかかわらず手帳記載加算の問い合わせを行うには,手帳記載加算確認の設定を「1 チェックする」にします。

<薬剤情報提供料(老人 手帳記載なし)>

高齢者の患者の薬剤情報提供料の自動算定の設定をします。
手帳記載加算の算定の問い合わせは行いません。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する(月1回) 月の1回目の投薬時のみ自動算定します
2 算定する(毎回) 投薬時に毎回自動算定します

<画像診断管理加算>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する

<外来迅速検体検査加算自動発生>

自動算定の設定をします。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する
2 算定する(設定) 設定された検査項目に対してのみ自動発生する
「101 システム管理マスタ」-「1016 外来迅速検体検査設定情報」で自院の自動
算定する検査項目を設定し,その検査に対して自動算定をします。

<入院時初回加算自動算定>

血液化学検査を入院後初回の検査で10項目以上のときに自動算定します。

0 算定しない 自動算定しない
1 算定する 自動算定する

※入院後の検査の入力状況から初回加算の算定条件に合うか自動判断します。

<訂正時の自動発生(外来)>
<訂正時の自動発生(特定疾患処方管理)>
<訂正時の自動発生(入院)>
<訂正時の展開(処方料)>

対象の自動発生項目について,訂正時の算定方法を設定します。

対象診療行為
訂正時の自動発生(外来)
訂正時の自動発生(入院)
薬剤情報提供(外来),調基,採血料(外来),検査判断料,画像診断管
理加算
訂正時の自動発生(特定疾患処方理) 特定疾患処方管理加算,長期投薬加算
訂正時の展開(処方料) 処方料,麻毒加算
訂正時(診療行為画面) 診療行為確認画面
訂正時の自動発生(外来)
訂正時の自動発生(入院)
0 算定しない 自動発生分診療行為もすべて展開する 自動発生しない
1 算定する 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
訂正時の自動発生(特定疾患処方管理) 0 算定しない 自動発生分診療行為もすべて展開する 自動発生しない
1 算定する 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
訂正時の展開(処方料) 0 展開しない 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
1 展開する 自動発生分診療行為は展開する 診療行為画面に入力がない場合は自動発生する

訂正時の自動発生(外来) 初期設定「1 算定する」
訂正時の自動発生(特定疾患処方管理) 初期設定「0 算定しない」
訂正時の展開(処方料) 初期設定「0 展開しない」

<チェック制御機能(画面右側)>

相互作用チェック期間(月数)
診療行為入力画面に入力した薬剤と過去に使用した薬剤との併用禁忌のチェック,チェックマスタの「4 薬剤
と併用禁忌」のチェックをします。月数「0」はチェックを行いません。最大月数は99ヶ月までチェックが可能です。

相互作用チェック対象
0:相互作用・チェックマスタを対象・・・相互作用,チェックマスタの「4 薬剤と併用禁忌」のチェックを
                    行います。
1:チェックマスタのみを対象・・・・・・チェックマスタの「4 薬剤と併用禁忌」のみチェックをします

<外来管理加算チェック>

診療行為入力業務の外来管理加算算定の挙動を,コンボボックスより設定します。
初期設定「1:チェックあり」

0:チェックなし 外来管理加算が算定できない診療行為(=以下,「該当する診療行為」と表記)が入力された時点で,外来管理加算を自動削除します。「該当する診療行為」を削除した時点で,外来管理加算を自動発生します。
1:チェックあり 「該当する診療行為」を入力した場合の「登録」を押したときに,「外来管理加算は算定できません。削除します。」と,確認メッセージを表示しますので「OK」を押して削除をします。「該当する診療行為」を削除した時点で,外来管理加算を自動発生します。
2:削除後の自動発生なし 診療行為入力画面で患者を呼び出した時点に限り,他の外来管理加算チェックと同様に外来管理加算を自動発生します。ただし,一度削除をした外来管理加算は,その会計が終了するまで自動発生をすることはありません。再度算定する場合は手入力を行ってください。
3:自動発生なし 外来管理加算の自動発生を行いません。
診療コードを手入力して算定します。
4:削除後の自動発生・確認なし 2と同じ機能ですが,外来管理加算が残っているときに,「該当する診療行為」がある場合は削除メッセージを表示せずに自動削除します。

(労災・自賠責保険の外来管理加算チェックの設定について)
労災・自賠責保険のときに,自動算定される外来管理加算を削除する場合の設定は,「2:自動発生なし」を選
択します。これにより,健康保険の操作方法と同様に外来管理加算を「-」等で削除できます。
ただし,削除しても外来管理加算の読み替え算定ができる場合は,再度自動発生します。

<外来カーソル移動>

外来の診療行為入力画面において患者番号入力後のカーソルの移動先を設定できます。
初期設定「0:標準」 

0:標準 入力コード欄の入力位置へカーソル移動をします。
1:保険組合せ 保険組合せ欄へカーソル移動をします。ただし,中途終了データがある場合は入力コード欄の入力位置へカーソル移動します。
2:診療科 診療科欄へカーソル移動をします。ただし,受付または受付一覧から選択して遷移した場合,または中途終了データがある場合は入力コード欄の入力位置へカーソル移動します。

<数量ゼロ入力>

診療セット(Pから始まるセットコード)をセット登録するとき,数量ゼロ入力をできるようにするか否かをコンボボックスより選択します。初期表示は「0 標準(行削除する)」とし,数量に「0」が入力されたときは行削除します。
「1 入力エラーとする」を選択した場合は,数量ゼロでセット登録できます。
なお,診療行為入力画面で数量ゼロが含まれるセットを展開したときには数量に「0」が入力されている行にカーソルが順次移動し,「0」の入力がある限り登録および他の画面への遷移も行えません。また,運用途中で「1」から「0」へ置き換えた場合,数量ゼロでセット登録されていたものは数量を「1」として展開します。

<入院調剤技術基本料チェック>

調剤技術基本料を当月すでに外来で算定済みのとき,入院の調剤技術基本料算定に対して警告を表示するか否かを選択できます。(入院で算定済みであり,外来で算定できるときでも警告とはなりません)。

<時間外加算(小児科特例)>

小児科を標榜する保険医療機関が夜間・休日・深夜において6歳未満の乳幼児に対して初診または再診を行った場合,夜間等の該当する加算を算定しますが,診療標榜時間内であっても当該加算が算定できる患者(6歳未満)と算定不可な患者(6歳以上)が混在するために算定漏れが発生する可能性があります。
「時間外加算」(小児科特例)を「1 チェックする」とし,「チェック除外時間」でチェックを行わない時間の設定をすると,設定時間を除く時間帯には診療行為入力画面の左上方部に赤字で「小児科時間外特例」と表示を行い,ユーザに算定を促します。詳細は,【2.6 診療種別区分別の入力方法】の【(1)診察料】を参照してください。

0 チェックしない 小児科時間外特例のガイダンス表示は行いません
1 チェックする ガイダンスの表示をします

<チェック除外時間(小児科特例)>

「時間外加算(小児科特例)」を「1 チェックする」としたとき,チェックを行わない(ガイダンスの表示を行わない)時間帯を平日と土曜日について2つまで設定できます。

例えば診療標榜時間が平日,9時より12時・15時より19時の場合であれば,設定する時間は「09:30~12:00」と「15:30~18:00」 もしくは「09:30~18:00」など,各医療機関の診療標榜時間に沿って行います。
(上記設定例で開始時間が30分ずらしてあるのは時間に関する基準が診療開始時間ではなく,受付時間のためです)
例えば9時より前に受付をしており診療行為入力を行う時間は9時より後である場合,ガイダンス(「小児科時間外特例」)を発生しないため時間外等の加算の算定漏れが発生する可能性があります。よって,開始時間はユーザの運用に照らして設定を行ってください。

<患者取消確認チェック>

診療行為入力画面で患者取消を押した場合,確認メッセージを表示します。
初期設定「0:チェックしない」

0 チェックしない 患者取消確認メッセージを表示しません
1 チェックする 患者取消確認メッセージを表示します

<薬剤情報提供料チェック>

薬剤情報提供料を月に複数回算定した場合のチェック(警告表示)を設定します。

0 チェックしない 警告表示を行いません
1 チェックする 警告表示をします

<前回保険組合せ相違チェック>

前回診療時の保険組合せと今回自動表示した保険組合せに相違があるとき警告表示をします。

0 チェックしない 警告表示を行いません
1 チェックする 警告表示をします。

※自動設定した保険組合せが前回の保険組合せ終了日以前から有効であった場合のみメッセージを表示する。新しく保険を追加したときなどはメッセージの表示は行いません。
2 チェックする(すべて) 警告表示をします。

※自動設定した保険組合せが前回の保険組合せと違う場合は必ず警告表示をします。

警告は受付画面,診療行為入力画面で患者を呼び出したタイミングで行います。
警告表示された主な原因は,
● 公費の適用期間が終了した
● 公費または主保険が削除された
● 本人家族区分が変更され保険組合せが変わっている
等による保険組合せが変更された場合です。

注意

警告を表示する条件は,「今回自動表示した保険組合せ番号が前回の保険組合せ番号の終了日以前に開始になっている場合に警告を表示する」
● 公費の適用期間が終了しても終了日以降に新しい公費が入力され,保険組合せで自動表示された場合は警告を表示しません。
● 前回の保険が労災・自賠責の場合はチェックを行いません(警告表示しません)。
● 診療行為入力画面では受付登録がある場合と中途終了データを展開したときはチェックを行いません。
● 警告表示は1回のみ表示します。
● 診療科の変更により保険組合せの変更があってもチェックは行いません。

<手帳記載加算確認>

薬剤情報提供料を算定したときに手帳記載加算の算定問い合わせを行ないます。
年齢にかかわりなく問い合わせを行ないます。

0 チェックしない 問い合わせを行ないません。
1 チェックする 問い合わせを行ないます。

<時間外緊急院内検査加算・画像診断加算算定チェック>

時間外の初診・再診を算定しているときに,検体検査(画像診断)の入力があり,時間外緊急院内検査加算(時間外緊急院内画像診断加算)の算定がないときに警告メッセージを表示します。

0 チェックしない 警告表示しません。
1 チェックする 警告します。

<薬剤投与量チェック>

業務メニュー「91 マスタ登録」-「102 点数マスタ」で設定する「投与量」のチェック範囲を設定します。

0 在宅・投薬・注射を対象
1 すべてを対象

<投薬30日超チェック>

1処方で30日を超える投薬があったときにコメント入力を促す警告メッセージを表示します。

0 チェックしない
1 チェックする

<その他>

<包括登録>

外来の総合診療料,または入院基本料に包括される診療行為について,入力および登録を行う場合は「1 包括分入力をする」を選択します。
これは,統計情報などに用いるために包括分診療データを登録できるようにした機能であり,保険診療分を入力する際に包括分の点数を自動的に省くものではありません。「1 包括分入力をする」としたとき,診療行為入力画面の保険組合せコンボボックスで「9999 包括分入力」を選択すると包括分入力ができます。
操作方法は,【2.5.2 入力の基本操作】の【(2)入力方法】の<入力例4>を参照してください。

<病名表示>

診療行為画面の病名簡易表示を設定できます。

0 表示しない 病名を表示しません
1 表示する 病名を表示する
2 表示する(レセプト表示のみ) レセプト記載する病名のみ表示します。
※「22 病名」画面で「レセプト表示しない」,または,レセプト表示期間が過ぎている病名を表示しません。

<剤登録順>

診療行為入力画面の訂正展開時,Do入力表示,処方箋の印刷順を設定できます。

0 診療区分類 診療区分順に並べ替えをします。
1 入力順 診療行為入力時に入力した順で表示,印刷をします。
※診療行為確認画面では一時並べ替え表示をしますが,入力順で登録,印刷します。

TOP