3.13 労災レセプト電算処理システムについて
チェックポイント
① レセプト電算データで請求できるのは短期給付,傷病年金,アフターケアです。
② 09593 から始まる診療行為コードが入力されていないか。
入力されている患者・・・レセプト電算データ作成不可(紙レセプトで提出)
入力されていない患者・・レセプト電算データ作成可
注意
09593 から始まるコードが入力され,レセプト電算データが作成できない患者のみの労働者災害補償保険診療費請求書は作成できません。
アフターケアに使用する特定器材のコード
- ・在宅で使用する材料を算定する場合は,058XXXXXX(特定器材商品名コード)を作成し,”789888001 アフターケア処置材料(在宅)”を紐付けたものを入力する。
- ・上記以外の材料を算定する場合は,058XXXXXX(特定器材商品名コード)を作成し,”789888002 アフターケア処置材料(その他)”を紐付けたものを入力する。
③ 処置の合成コードの入力。
労災四肢加算の倍率が異なる部位に対して,2箇所以上同時に算定した場合に合成コードを使用する。
例)創傷処置(100cm2未満) 労災(1.5倍)(処置) 創傷処置(100cm2未満) 労災(2倍)(処置) 158点×1 |
→ 創傷処置1(1.5倍・2倍) 158点×1 |
ヒント
労災四肢加算の倍率が同一剤に複数入力された場合,入力時に「警告! 労災の合成コードで算定して下さい」のメッセージを表示します。
事前準備
<システム管理の設定>
「101 システム管理マスタ」-「2005 レセプト・総括印刷情報」-「レセ電」タブを開きます。
「レセプト電算出力区分」-「労災」,「アフターケア」を「0 出力なし」以外に設定し,「登録(F12)」を押します。

ヒント
レセ電出力区分-労災の設定をすると
- ・09593から始まるコードが診療行為入力されているときに「41 データチェック」でチェックします。
- ・09594から始まるコード(労災入院室料加算)が正しいコードの範囲で作成されているか「41 データチェック」でチェックします。
- ・労災四肢加算の倍率が同一剤に複数入力された場合,入力時に「警告! 労災の合成コードで算定して下さい」のメッセージを表示します。
<レセプト電算データの作成>
1.「42 明細書」,「43 請求管理」を医保と同様に処理します。
2.「44 総括表・公費請求書」画面の「労災レセ電」(Shift+F5)または「労AFレセ電」(F4)を押します。

ヒント
次の設定の場合,光ディスク送付書の「CD」に○が付きます。
1.ファイル出力先が「6 クライアント保存(CD-R用)」のとき
2.ファイル出力先が「4 システム管理設定場所(MO用)」で「2005 レセプト・総括印刷情報」ーレセ電タブー光ディスク送付書媒体設定が「0 設定なし」または「3 CD-R」のとき
ヒント
返戻レセプトを訂正し,再請求を行う場合,短期給付・傷病年金は RRECXXXX.UKS,アフターケアは ARECXX00.UKS の名前でファイルを作成します。
■ファイル名のまとめ
短期給付・傷病年金 アフターケア 通常請求のファイル名 RRECXXXX.UKE ARECXX00.UKE 返戻レセプトのファイル名 RRECEC.HEN ARECEC.HEN 再請求ファイル名 RRECXXXX.UKS ARECXX00.UKS
<転医などにより初回月(1回目)のレセプトを2回目以降として請求する>
転医などにより当該医療機関では1回目のレセプトを2回目以降のレセプト電算ファイルに記録するには,以下のシステム予約コードを該当月の診療行為入力画面に入力してください。
099999924 【レセプト】労災-継続請求分該当
ヒント
労災のレセプト電算では,初回分の請求について,傷病労働者の所属事業場を管轄する労働基準監督署ごとに1つの請求書ファイルにまとめて,また,2回目以降の請求は,すべてを1つの請求書ファイルにまとめて作成します。