2.8.4 入金処理

入金を行うには次の2つの方法があります。

  • 「入金」(Shift+F5)・・・・収納データ1件(1診療分)を入金する
  • 「一括入金」(Shift+F6)・・複数の収納データをまとめて入金する
  • 収納データ1件(1診療分)を入金する

    <操作方法>

    1.入金を行う収納データを選択し,「入金」(Shift+F5)を押します。

    図 2.858

    2.入金額を入力し,請求書兼領収書・診療費明細書の発行を選択します。
     「登録」(F12)を押します。

    図 2.859

    3.入金の収納履歴を作成します。

    図 2.860

    <請求書兼領収書の発行について>

    入金後,請求書兼領収書を発行するには「請求確認」(Shift+F9)を押し,(S03)請求確認画面の収納履歴を選択
    し「請求書印刷」(Shift+F12)を押して再発行してください。【2.8.3 請求書兼領収書の再発行】-【収納履歴から再発行(訂正時の差額分の再発行】を参照してください。

    ヒント

    入金額欄を空白のまま「Enter」を押すと,未収金額(入金できる金額)を自動入力します。

    複数の収納データをまとめて入返金する(一括入金,一括返金)

    <一括入金操作方法>

    1.「一括入金」(Shift+F6)を押します。

    図 2.861

    2.(S06)一括入金画面へ遷移し,未収金のある収納データを一覧表示します。
    3.入金方法を選択し,外来入金額へ入金額を入力します。

    図 2.862

    4.入金額を入力後,「Enter」を押すと各収納データへ入金額を割り振り,今回入金額欄に表示します。

    図 2.863

    5.入金日,入金方法,請求書兼領収書の発行を選択し,「登録」(F12)を押します。

    図 2.864

    6.確認メッセージを表示します。「OK」を選択し,一括入金を完了します。

    図 2.865

    ヒント

    入力した入金額を取り消したいときは「クリア」(F2)を押し,再度入金額を入力してください。

    ポイント

    (S06)一括入金画面では入金額を割り振る範囲を指定できます。

    ポイント

    (S06)一括入金画面では入金額を割り振る範囲を指定できます。

    1.伝票の古い未収順に入金
    2.伝票の新しい未収順に入金
    3.診療日の古い未収順に入金
    4.診療日の新しい未収順に入金

    また入金を行う診療月が指定できます。
    1.診療年月を指定しない
    2.診療年月を指定する ・・・指定する場合は診療月を入力します。

    図 2.866

    <一括返金操作方法>

    一括入金と同様に操作し,返金額欄に金額を入力します。

    図 2.867

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