(6) 処置料
(6)-1 診療種別区分
内容 | 診療種別区分 |
---|---|
処置 | .400 |
処置薬剤 | .401 |
処置材料 | .402 |
処置加算料 | .403 |
処置(労災読み替え加算対象外) | .409 |
処置料では4つの診療種別区分があります。
通常は処置の「.400」を入力しますが,手技料とは別に処置薬剤のみや処置材料のみ,または処置加算料(加算マスタ)を単独で算定する場合に,表のような診療種別区分を入力します。
ヒント
「.409」は労災・自賠責のみで使用します。外来管理加算の読み替えを行いません。
(6)-2 入力形式
診療種別区分」
「処置手技コード」△「時間または回数」
「処置加算コード」
:
「薬剤コード」△「数量」
:
「薬剤コード」△「数量」
「材料コード」△「数量」
:
「材料コード」△「数量」*「回数」
になります。
時間または回数が1の場合は省略できます。数量が1の場合は省略できます。回数が1の場合は省略できます。
診療種別区分は省略できます。ただし,剤終了の判別は回数の入力によるか,診療種別区分の入力により判定しますので場合によっては省略できないこともあります。
(6)-3 主な自動算定
自動算定を行うのは次の項目です。
6歳未満乳幼児加算
酸素補正率
時間外加算等
(注意)これらの自動算定を行う診療行為を検索して手入力は行わないでください。
<時間外等加算の自動算定について>
<医保の場合>
同一剤の中に複数の手技料と時間外加算がある場合はエラーメッセージを表示します。手技の剤を分離してください。

<労災・自賠(労災準拠)の場合>
処置時間外加算の判定は剤ごとに行います。複数の診療行為を合計して条件を満たす場合は,時間外加算を自動算定しません。この場合は手入力してください。
<時間外加算1・休日加算1・深夜加算1の算定について>
1.【5.1 システム管理マスタ】-【1006 施設基準情報】を設定します。
2.【5.1 システム管理マスタ】-【1005 診療科目情報】で自動算定したい診療科の「処置時間外加算等1算定」にチェックを設定します。

ヒント
時間外区分の入力により,1000点以上の処置には時間外加算1(休日加算1・深夜加算1)を自動算定します。
自動算定された加算1を削除し,時間外加算2(休日加算2・深夜加算2)を手入力すれば,加算を変更できます。
(6)-4 入力例
<例1>創傷処置をした場合

<例2>熱傷処置をした場合

<例3>酸素吸入をした場合
酸素 1000リットル(購入単価○.□円/リットル,酸素補正率1.3倍)
酸素吸入の手技コードを入力し,酸素コードと使用量「1000」リットルを入力します。
補正率を自動算定します。

<例4>高気圧酸素治療をした場合
酸素 12000リットル(購入単価○.□円/リットル,酸素補正率1.3倍,気圧数3気圧)
高気圧酸素治療の手技コードを入力し,酸素の材料コードと使用量「12000」リットルを入力します。
酸素補正率のコードが自動発生します。
高気圧酸素加算の加算コードと気圧数を数量として「3」を入力します。

<例5>人工呼吸をした場合
2時間(120分)
人工呼吸の手技コードを入力し,かかった時間「120」(分)を入力します。
時間の値よりきざみ値に対する加算点数を計算し人工呼吸の点数を算定します。

<例6>人工腎臓(4時間未満)を行った場合
午後5時以降開始

<例7>鎖骨骨折でギプスを行った場合

<例8>鎖骨骨折でプラスチックギプスを行った場合
プラスチックギプスの加算は,所定点数と加算点数が合算された点数で算定します。

<例9>腰部固定帯加算を単独で算定する場合
診療種別区分「.403」を入力後に,該当の診療行為コードを入力します。

<例10>磁気による膀胱等刺激法の初回実施,2回目以降の実施日コメント記載方法
初回に算定した日または1クールごとに初めて算定した日に,システム予約コード ”0994000001 磁気による膀胱等刺激法開始日”を入力します。実施日コメントを自動記載します。

ヒント
1回目に"840000085 (初回実施 月 日)"の入力がある場合は,レセプトへ初回実施日・2回目以降の実施日を自動記載しません。
<労災(短期給付,傷病年金)の場合>
労災には創傷処置や熱傷処置等に合成コードがあります。
同じ種類の処置を複数算定する場合は合成コードがある可能性があるため警告メッセージを表示します。
