(3) 在宅料

3-1 診療種別区分

内容診療種別区分
在宅料.140
在宅薬剤.141
在宅材料.142
在宅加算料.143
在宅薬剤 (院外処方).148
在宅材料(院外処方).149

在宅料には上記の診療種別区分があります。

<在宅薬剤(院外処方)と在宅材料(院外処方)について>

在宅自己注射指導管理料を算定している患者の注射薬剤および注射器材を,院外処方箋に印刷する場合に使用します。「.148」または「.149」のあとに入力した注射薬剤や注射器材などを院外処方箋に印刷します。このとき,処方箋料は算定しません。(ただし,印刷には請求確認画面の院外処方箋欄で発行有りを選択してください)。
なお,これら2つの診療種別区分は入力内容のチェックは行っていないため,注射薬剤または注射器材を同診療種別区分内で入力できます。

3-2 入力形式

「診療種別区分」
「在宅料コード」
「在宅料加算コード」
      :
「薬剤コード」△「数量」
      :
「薬剤コード」△「数量」
「材料コード」△「数量」
      :
「材料コード」△「数量」*「回数」

診療種別区分は省略できます。
ただし,剤終了の判別は回数の入力によるか,診療種別区分の入力により判定しますので場合によっては省略できないこともあります。

<薬剤のみの場合>

.141
「薬剤コード」△「数量」
      :
「薬剤コード」△「数量」*「回数」

<材料のみの場合>

.142
「材料コード」△「数量」
      :
「材料コード」△「数量」*「回数」

<加算のみの場合>

.143
「在宅指導料加算コード」*「数量」

3-3 入力例

<包括分の診療行為入力について>

保険請求できない外来の総合診療料,または入院基本料に包括される診療行為について,システム管理マスタで設定すると,入力ができます。ただし,統計情報などに用いるために包括分診療データを登録できるようにした機能であり,保険診療分を入力する際に包括分の点数を自動的に省くものではありません。操作方法は,【2.5.2 入力の基本操作】の【(2)入力方法】の<入力例4>を参照してください。

■往診料

(例1)往診を行った場合

図 2.599

(例2)深夜に往診を行った場合

図 2.600

(例3)深夜に往診を行い,診療時間が1時間30分(90分)に及んだ場合

時間を分単位で数量に入力します。

図 2.601

■在宅患者訪問診療料

(例1)在宅患者訪問診療を行った場合

在宅患者訪問診療料を入力後,再診料を自動で削除します。

図 2.602

図 2.603

(例2)在宅患者訪問診療を行い,診療時間が1時間10分(=70分)に及んだ場合

時間は分単位で数量へ入力します。

図 2.604

■在宅時医学総合管理料

在宅時医学総合管理料を算定する場合

図 2.605

■在宅自己注射指導管理料

(例1)在宅自己注射指導管理料を算定する場合

図 2.606

(例2)血糖自己測定器(月40回以上)の加算を算定する場合

図 2.607

(例3)注入器用針およびインスリン製剤を投与した場合

注射薬剤の前に「.141」の診療種別区分を入力します。総支給単位数,所定単位あたりの薬剤名,支給日数は診療行為入力画面でコメント入力します。

図 2.608

(例4)注射薬剤を院外処方箋に印刷する場合

注射薬剤の前に「.148」の診療種別区分を入力します。院外処方箋に針を記載する場合は058000XXXの特定器材コードを作成し,「.149」の診療種別区分で入力します。

図 2.609

■在宅酸素療法指導管理料

(例1)在宅酸素療法指導管理料(その他の場合)を算定する場合

図 2.610

■在宅中心静脈栄養法指導管理料

(例1)在宅中心静脈栄養法指導管理料を算定する場合

図 2.611

■在宅末期医療総合診療料

在宅末期医療総合診療料を入力すると,再診料を自動削除します。

図 2.612

ポイント 実日数をカウントするには

在宅末期総合診療料はレセプトの実日数をカウントしません。実日数をカウントするには"099409901 実日数算定"のコードを入力してください。ドクターの診察がなく実日数をカウントしない場合は在宅末期医療総合診療料のみ算定します。

図 2.613

在宅末期総合診療料は回数入力できます。

図 2.614

■在宅患者共同診療料

初回算定日のコメントをレセプトへ記載するには
システム予約コード "099140004 在宅患者共同診療料開始日" を入力します。

図 2.615

注意

在宅患者共同診療料と同一剤に"840000097 (初回算定 月 日)"の入力がある場合は,"840000097 (初回算定 月 日)"を優先し,"099140004 在宅患者共同診療料開始日"によるレセプト自動コメント記載は行いません。

<15歳未満の人工呼吸器装着患者,15歳未満から引き続き人工呼吸を実施しており体重が20Kg未満の患者または神経難病等の患者の場合>

初回算定日,通算実施回数のコメントを記載するには,
システム予約コード "099140004 在宅患者共同診療料開始日"
システム予約コード "840000086 (通算実施回数( 回))" または”842100043 通算算定回数(在宅患者共同診療料);”を入力します。

図 2.616

ヒント

"840000086 (通算実施回数( 回))",”842100043 通算算定回数(在宅患者共同診療料);”の回数の入力はしません。

注意

在宅患者共同診療料と同一剤に"840000097 (初回算定 月 日)"の入力がある場合は,"840000097 (初回算定 月日)"を優先し,"099140004 在宅患者共同診療料開始日"および"840000086 (通算実施回数( 回))"によるレセプト自動コメント記載は行いません。

TOP