(11) その他料
11-1 診療種別区分
内容 | 診療種別区分 |
---|---|
その他(リハビリ) | .800 |
その他(労災・自賠責入力) | .809 |
精神科専門療法 | .830 |
放射線治療 | .840 |
11-2 入力形式
「診療種別区分」
「リハビリテーションコード」△単位数
または
「精神専門療法等のその他料コード」
「加算コード」
:
「薬剤コード」△「数量」*「回数」
になります。
数量が1の場合は省略できます。回数が1の場合は省略できます。診療種別区分は省略できます。ただし,剤終了の判別は 回数の入力によるか,診療種別区分の入力により判定しますので場合によっては省略できないこともあります。
疾患別リハビリテーションの入力
<運動器リハビリテーション,脳血管疾患リハビリテーションの施設基準不適合減算について>
減算対象の運動器リハビリテーション料,脳血管疾患リハビリテーション料を入力した場合,施設基準不適合減算コードが自動算定されます。
減算しない場合は,【5.1 システム管理マスタ】-【1006 施設基準情報】で以下の施設基準を設定します。
「3354 運動器リハビリテーション料(1)(注5に規程する施設基準)」
「3355 運動器リハビリテーション料(2)(注5に規程する施設基準)」
「8009 運動器リハビリテーション料(1),(2)または(3)(注5に規程する施設基準)(名寄せコード)」
「3351 脳血管疾患リハビリテーション料(1)(注5に規程する施設基準)」
「3352 脳血管疾患リハビリテーション料(2)(注5に規程する施設基準)」
「8008 脳血管疾患リハビリテーション料(1),(2)または(3)(注5に規程する施設基準)(名寄せコード)」
複数のリハビリテーション開始日がある場合のレセプト記載について
疾患別リハビリテーションを算定した場合,直近のリハビリテーション開始日の日付をレセプトへ自動記載します。複数のリハビリテーション開始日がある場合はリハビリテーション開始日を指定することにより,過去のリハビリテーション開始日をレセプトへ記載することができます。
<対象のリハビリテーション開始日>
有効なリハビリテーション開始日(終了していない)で当月を除く過去2回分の範囲で指定可能です。
例)リハ開始日 8月1日
リハ開始日 7月1日
リハ開始日 6月1日
リハ開始日 5月1日
当月が8月であれば8月,7月,6月が指定できる。
当月が9月以降であれば8月,7月が指定できる。
<対象のリハビリ開始日指示予約コードと日付コード>
099999935 【レセプト】リハビリ開始日指示(心大血管疾患)
099999936 【レセプト】リハビリ開始日指示(脳血管疾患等)
099999937 【レセプト】リハビリ開始日指示(運動器)
099999938 【レセプト】リハビリ開始日指示(呼吸器)
099999939 【レセプト】リハビリ開始日指示(摂食機能療法)
099999940 【レセプト】リハビリ開始日指示(廃用症候群)
099999941 【レセプト】リハビリ開始日指示(心大早期・初期加算)
099999942 【レセプト】リハビリ開始日指示(呼吸器早期・初期加算)
099999943 【レセプト】リハビリ開始日指示(廃用早期・初期加算)
840000561 令和 年 月 日
840000061 平成 年 月 日
<入力方法>
上記予約コードを入力し,同一剤に日付コードを入力します。
例)
運動器リハビリ 7月1日開始日
運動器リハビリ 8月1日開始日 の場合で算定した運動器リハビリの開始日を7月1日と記載する。

注意
- リハビリ開始日指示コードを入力した月はレセプトへ通常行う開始日の自動記載を行いません。レセプトへは指示のあった開始日のみ記載します。
- リハビリ開始指示コードの診療区分は.990コメントとなり,リハビリテーション料と同一剤になりません。
- コメント入力した日付と実際にリハビリテーション開始日が入力されている日をチェックします。日付が合わない場合はレセプトへコメント記載しません。
心大血管疾患リハビリテーション
治療開始日の入力
治療を開始した日に開始コードを入力します。同一剤に”830100208 疾患名(心大血管疾患リハビリテーション料);”と病名を入力します。開始コードを入力した日付と病名をレセプトに記載します。

ヒント
”830100208 疾患名(心大血管疾患リハビリテーション料);”の代わりにフリーコメントコード,0082,0083から始まるコメントコードを使用し病名を入力した場合は,当該コメントコードに置き換えてレセプトに記載します。
早期・初期リハビリテーション加算開始コードの入力
早期・初期リハビリテーション加算の起算日を決定するため,発症日,手術日または急性増悪日に”099800211心大血管疾患(早期・初期)リハビリテーション加算開始日”の開始コードを入力します。

治療開始日,早期・初期リハビリテーション加算開始日より早期・初期リハビリテーション加算の起算日を決定し,日数チェックおよびレセプト記載します。
注意
治療を開始した日と発症,手術または急性増悪の日が同じ日でも上記2つの開始コードを入力してください。
<「手術○日」「急性増悪○日」と記載するには>
心大血管疾患(早期・初期)リハビリテーション加算開始コードと同一剤に”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”のコードを入力します。

ポイント
”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”を入力するとき,コメント行には日付を入力しません。入力した診療日を自動記載します。
リハビリ開始コードを過去の日に入力する
リハビリ開始コードを過去の日に入力する場合は,過去日に診療がある場合は「訂正」で入力します。
診療のないときは開始コードと対象病名を新たに入力します。
リハビリ開始コードを算定履歴から入力する
算定履歴からリハビリ開始コードと対象病名を入力できます。【2.5.2-(6) 算定履歴】を参照してください。
1日の上限回数と算定チェック期間
リハビリ起算日 | 治療開始日 |
算定上限日数 | 150日 |
1日単位数 | 6単位(9単位),月13単位(150日以上) |
早期リハ加算起算日 初期加算起算日 | 発症,手術,急性増悪から7日または治療開始日のいずれか早い方 |
目標設定初回算定上限日数 | - |
目標設定未算定減算 | - |
リハビリ入力例

リハビリの終了
リハビリ開始日に対する終了日を入力できます。"099800112 心大血管疾患リハビリテーション終了日"レセプトコメントの終了,日数チェックの終了に使用します。終了日を入力するとその種類のリハビリは複数の開始日があってもすべて終了となります。
ヒント
算定履歴照会画面からも終了日が登録できます。で複数回の開始日がある場合は,算定履歴より各開始日に対して終了日が設定できます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
呼吸器リハビリテーション
治療開始日の入力
治療を開始した日に開始コードを入力します。同一剤に”830100220 疾患名(呼吸器リハビリテーション料);”と病名を入力します。開始コードを入力した日付と病名をレセプトに記載します。

ヒント
”830100220 疾患名(呼吸器リハビリテーション料);”の代わりにフリーコメントコード,0082,0083から始まるコメントコードを使用し病名を入力した場合は,当該コメントコードに置き換えてレセプトに記載します。
早期・初期リハビリテーション加算開始コードの入力
早期・初期リハビリテーション加算の起算日を決定するため,発症日,手術日または急性増悪日に”099800241呼吸器(早期・初期)リハビリテーション加算開始日”の開始コードを入力します。

治療開始日,早期・初期リハビリテーション加算開始日より早期・初期リハビリテーション加算の起算日を決定し,日数チェックおよびレセプト記載します。
注意
治療を開始した日と発症,手術または急性増悪の日が同じ日でも上記2つの開始コードを入力してください。
<「手術○日」「急性増悪○日」と記載するには>
呼吸器(早期・初期)リハビリテーション加算開始コードと同一剤に”84000042 手術 日”,”840000101急性増悪 月 日”のコードを入力します。

ポイント
”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”を入力するとき,コメント行には日付を入力しません。入力した診療日を自動記載します。
リハビリ開始コードを過去の日に入力する
リハビリ開始コードを過去の日に入力する場合は,過去日に診療がある場合は「訂正」で入力します。
診療のないときは開始コードと対象病名を新たに入力します。
リハビリ開始コードを算定履歴から入力する
算定履歴からリハビリ開始コードと対象病名を入力できます。【2.5.2-(6) 算定履歴】を参照してください。
1日の上限回数と算定チェック期間
リハビリ起算日 | 治療開始日 |
算定上限日数 | 90日 |
1日単位数 | 6単位(9単位),月13単位(90日以上) |
早期リハ加算起算日 初期加算起算日 | 発症,手術,急性増悪から7日または治療開始日のいずれか早い方 |
目標設定初回算定上限日数 | - |
目標設定未算定減算 | - |
リハビリ入力例

リハビリの終了
リハビリ開始日に対する終了日を入力できます。"099800142 呼吸器リハビリテーション終了日"レセプトコメントの終了,日数チェックの終了に使用します。終了日を入力するとその種類のリハビリは複数の開始日があってもすべて終了となります。
ヒント
算定履歴照会画面からも終了日が登録できます。で複数回の開始日がある場合は,算定履歴より各開始日に対して終了日が設定ができます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
運動器リハビリテーション
開始日の入力
発症,手術,急性増悪または最初に診断された日に開始コードを入力します。同一剤に”830100217 疾患名(運動器リハビリテーション料);”と病名を入力します。開始コードを入力した日付と病名をレセプトに記載します。

ヒント
”830100217 疾患名(運動器リハビリテーション料);”の代わりにフリーコメントコード,0082,0083から始まるコメントコードを使用し病名を入力した場合は,当該コメントコードに置き換えてレセプトに記載します。
<「手術○日」「急性増悪○日」「診断 ○年○月○日」と記載するには>
リハビリ開始コードと同一剤に”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”,”840000058日”のコードを入力します。

ポイント
”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”,”840000058 日”を入力するとき,コメント行には日付を入力しません。入力した診療日を自動記載します。
令和2年4月改定時に診断日年月日のコメントコードが存在しないため,”840000058 日”のコメントを入力しても発症日○年○月○日と記載されます。
早期・初期リハビリテーション加算開始コードの入力
早期・初期リハビリテーション加算の起算日が運動器リハビリテーション起算日と異なる場合に”099800231運動器(早期・初期)リハビリテーション加算開始日”を入力します。
※入力がない場合は,運動器リハビリテーション起算日より日数チェックをします。
リハビリ開始コードを過去の日に入力する
リハビリ開始コードを過去の日に入力する場合は,過去日に診療がある場合は「訂正」で入力します。
診療のないときは開始コードと対象病名を新たに入力します。
リハビリ開始コードを算定履歴から入力する
算定履歴からリハビリ開始コードと対象病名を入力できます。【2.5.2-(6) 算定履歴】を参照してください。
1日の上限回数と算定チェック期間
リハビリ起算日 | 発症,手術,急性増悪または最初に診断された日 |
算定上限日数 | 150日 |
1日単位数 | 6単位(9単位),月13単位(150日以上) |
早期リハ加算起算日 初期加算起算日 | 発症,手術,急性増悪日 |
目標設定初回算定上限日数 | 50日 |
目標設定未算定減算 | 100分の90 |
リハビリ入力例

リハビリの終了
リハビリ開始日に対する終了日を入力できます。"099800132 運動器リハビリテーション終了日"レセプトコメントの終了,日数チェックの終了に使用します。終了日を入力するとその種類のリハビリは複数の開始日があってもすべて終了となります。
ヒント
算定履歴照会画面からも終了日が登録できます。で複数回の開始日がある場合は,算定履歴より各開始日に対して終了日が設定できます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
目標設定等支援・管理料の算定について
【目標設定等支援・管理料の算定と算定チェックについて】を参照してください。
脳血管疾患等リハビリテーション
開始日の入力
発症,手術,急性増悪または最初に診断された日に開始コードを入力します。同一剤に”830100211 疾患名(脳血管疾患等リハビリテーション料);”と病名を入力します。開始コードを入力した日付と病名をレセプトに記載します。

ヒント
”830100211 疾患名(脳血管疾患等リハビリテーション料);”の代わりにフリーコメントコード,0082,0083から始まるコメントコードを使用し病名を入力した場合は,当該コメントコードに置き換えてレセプトに記載します。
<「手術○日」「急性増悪○日」「診断 ○年○月○日」と記載するには>
リハビリ開始コードと同一剤に”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”,”840000058日”のコードを入力します。

ポイント
”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”,”840000058 日”を入力するとき,コメント行には日付を入力しません。入力した診療日を自動記載します。
令和2年4月改定により,診断日年月日のコメントコードが存在しないため,”840000058 日”のコメントを入力しても発症日○年○月○日と記載されます。
早期・初期リハビリテーション加算開始コードの入力
早期・初期リハビリテーション加算の起算日が脳血管疾患等リハビリテーション起算日と異なる場合に”099800221 脳血管疾患等(早期・初期)リハビリテーション加算開始日”を入力します。
※入力がない場合は,脳血管疾患等リハビリテーション開始日が入力されている日より日数チェックをします。
リハビリ開始コードを過去の日に入力する
リハビリ開始コードを過去の日に入力する場合は,過去日に診療がある場合は「訂正」で入力します。
診療のないときは開始コードと対象病名を新たに入力します。
リハビリ開始コードを算定履歴から入力する
算定履歴からリハビリ開始コードと対象病名を入力できます。【2.5.2-(6) 算定履歴】を参照してください。
1日の上限回数と算定チェック期間
リハビリ起算日 | 発症,手術,急性増悪または最初に診断された日 |
算定上限日数 | 180日 |
1日単位数 | 6単位(9単位),月13単位(180日以上) |
早期リハ加算起算日 初期加算起算日 | 発症,手術,急性増悪日 |
目標設定初回算定上限日数 | 60日 |
目標設定未算定減算 | 100分の90 |
リハビリ入力例

リハビリの終了
リハビリ開始日に対する終了日を入力できます。"099800122 脳血管疾患等リハビリテーション終了日"レセプトコメントの終了,日数チェックの終了に使用します。終了日を入力するとその種類のリハビリは複数の開始日があってもすべて終了となります。
ヒント
算定履歴照会画面からも終了日が登録できます。で複数回の開始日がある場合は,算定履歴より各開始日に対して終了日が設定できます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
目標設定等支援・管理料の算定について
【目標設定等支援・管理料の算定と算定チェックについて】を参照してください。
廃用症候群リハビリテーション
開始日の入力
廃用症候群の診断または急性増悪日に開始コードを入力します。同一剤に”830100214 疾患名(廃用症候群リハビリテーション料);”と病名を入力します。開始コードを入力した日付と病名をレセプトに記載します。

ヒント
”830100214 疾患名(廃用症候群リハビリテーション料);”の代わりにフリーコメントコード,0082,0083から始まるコメントコードを使用し病名を入力した場合は,当該コメントコードに置き換えてレセプトに記載します。
早期・初期リハビリテーション加算開始コードの入力
廃用症候群リハビリの起算日をレセプトへ記載するため,廃用症候群に係わる急性疾患の発症日,手術日もしくは急性増悪または廃用症候群の急性増悪日に”099800291 廃用症候群(早期・初期)リハビリテーション加算開始日”の開始コードを入力します。

注意
廃用症候群リハビリテーション開始日と廃用症候群(早期・初期)リハビリテーション加算開始日が同じ日でも上記2つの開始コードを入力してください。
<「手術○日」「急性増悪○日」と記載するには>
(早期・初期)リハビリテーション加算開始コードと同一剤に”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”のコードを入力します。

ポイント
”84000042 手術 日”,”840000101 急性増悪 月 日”を入力するとき,コメント行には日付を入力しません。入力した診療日を自動記載します。
リハビリ開始コードを過去の日に入力する
リハビリ開始コードを過去の日に入力する場合は,過去日に診療がある場合は「訂正」で入力します。
診療のないときは開始コードと対象病名を新たに入力します。
リハビリ開始コードを算定履歴から入力する
算定履歴からリハビリ開始コードと対象病名を入力できます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
1日の上限回数と算定チェック期間
リハビリ起算日 | 廃用症候群の診断日または急性増悪日 |
算定上限日数 | 120日 |
1日単位数 | 6単位(9単位),月13単位(120日以上) |
早期リハ加算起算日 初期加算起算日 | 廃用症候群に係わる急性疾患の発症,手術,急性増悪または廃用症候群の急性増悪 |
目標設定初回算定上限日数 | 40日 |
目標設定未算定減算 | 100分の90 |
リハビリ入力例

リハビリの終了
リハビリ開始日に対する終了日を入力できます。"099800192 廃用症候群リハビリテーション終了日"レセプトコメントの終了,日数チェックの終了に使用します。終了日を入力するとその種類のリハビリは複数の開始日があってもすべて終了となります。
ヒント
算定履歴照会画面からも終了日が登録できます。で複数回の開始日がある場合は,算定履歴より各開始日に対して終了日が設定できます。【2.5.2 入力の基本操作】の【(6)算定履歴】を参照してください。
目標設定等支援・管理料の算定について
次項の【目標設定等支援・管理料の算定と算定チェックについて】を参照してください。
目標設定等支援・管理料の算定と算定チェックについて
脳血管疾患等リハビリテーション料,運動器リハビリテーション料,廃用症候群リハビリテーション料を算定する要介護被保険者等において,目標設定等支援・管理料の算定状況から各リハビリテーションの算定チェックができます。
<チェックを行うには>
• 患者登録画面-「その他」タブの「介護認定情報」を登録します。
<リハビリ算定時のチェック>
各リハビリテーションの標準的算定日数の3分の1が経過後,直近3ヶ月以内に目標設定等支援・管理料の算定がない場合に減算対象のメッセージを表示します。

各リハビリテーションの標準的算定日数の3分の1が経過していない日,または直近3ヶ月に目標設定等支援・管理料の算定があるときに各リハビリ減算コードを入力した場合は,減算対象ではないメッセージを表示します。

精神科専門療法
<通院・在宅精神療法を行った場合>
初診時に通院精神療法を90分行った場合,選択式コメントに診療時間を入力します。

20歳未満の患者の場合
システム予約コード ”099830102 通院・在宅精神療法開始日”を入力します。
レセプトへ精神科初回受診年月日の選択式コメントを自動記載します。

<加算の自動発生>
業務メニュー「91 マスタ登録」-「1006 施設基準情報」に設定してある場合以下の自動算定をします。
1. 16歳未満で開始日より2年以内の場合
”180047270 児童思春期精神科専門管理加算(16歳未満)”を自動算定します。
2. 1.以外で20歳未満で開始日より1年未満の場合
”180020570 通院・在宅精神療法(20歳未満)加算”を自動算定します。
• ”180047370 児童思春期精神科専門管理加算(20歳未満)”を算定する場合は手入力を行ってください。
ヒント
加算の自動発生を「101 システム管理マスタ」-「1038 診療行為機能情報」で自動発生しないように設定できます。
”099830102 通院・在宅精神療法開始日”の入力がない場合は,初診日より自動算定,1年または2年の入力チェックをします。
<3種類以上の抗うつ薬又は3種類以上の抗精神病薬を投与した場合の通院・在宅精神療法>
通院・在宅精神療法と同時に入力された薬剤を「登録」時にチェックし警告表示をします。
「登録」時に薬剤の逓減チェックがあります。

その後,通院・在宅精神療法のチェックがかかります。

算定要件を満たしている場合は「閉じる」後,再度「登録」を押して算定してください。
算定要件を満たさない場合は,逓減コードを手入力してください。
<精神科ショート・ケア,デイ・ケア,ナイト・ケア,デイ・ナイト・ケアの場合>
初回の日にシステム予約コード ”099830108 精神科デイ・ケア等開始日”を入力します。
レセプトへ初回算定年月日のコメントを自動記載します。

<精神科デイ・ケア等早期加算,精神科ショート・ケア早期加算の算定日チェックを行うには>
次の診療を最初に算定した日に予約コードを入力します。
精神科デイ・ケア
精神科ショート・ケア
精神科ナイト・ケア
精神科デイ・ナイト・ケア
重度認知症患者デイ・ケア
または精神病床を退院した日
システム予約コード
"099830101 精神科ケア早期加算開始日"
直近の予約コードが入力されている日から期間をチェックし,早期加算を入力した日が1年を超えていれば警告メッセージを表示します。
注意
"099830101 精神科ケア早期加算開始日"は早期加算の1年の期間をチェックするためのコードです。
レセプトに日付の記載を行うコードではありません。
<依存症集団療法>
治療開始日にシステム予約コード ”099830103 依存症集団療法開始日”を入力します。
レセプトに治療開始日のコメントを自動記載します。

放射線治療
<体外照射(エックス線表在治療)の1回目を行った場合>

体外照射用固定器具を使用した場合

<診療種別区分 .809 その他(労災・自賠責入力)について>
09591・・・~09593・・・の労災・自賠責用の金額フリー(単価0円)で作成したコードを入力した場合,診療種別区分「.809 その他(労災・自賠責入力)の扱いになります。