2.5.7 診療行為内容の訂正方法

診療行為内容の訂正

すでに入力のある診療行為データを訂正できます。診療行為入力画面から訂正ができるようになるのは,画面右側の一覧に表示されている診療日ごとの診療行為データになります。

<診療行為データの訂正を行う>

訂正したい患者を呼びだし,「訂正」(F4)または「DO検索/診療訂正日」を押します。画面右上部の「DO検索」が,「診療訂正日」へと表示が変わります。診療日を指定します。訂正する診療日をクリックするか,または「DO選択」欄に診療日の番号を入力し「Enter」を押します。画面右上に「訂正」と赤字で表示され,指定した診療日の入力内容を表示します。

図 2.502

画面上で訂正をします。訂正後は,再度「登録」(F12)を押して訂正が終了します。

<当日すでに入力がある場合,患者を呼び出したとき同日再診・訂正入力を選択したい>

外来の診療行為入力で入力日が最終来院日のときに,同日再診か訂正入力か確認メッセージを表示し選択できます。「101 システム管理マスタ」-「1038診療行為機能情報」-同日再診・訂正選択の項目を「1 選択する(OK:同日再診)」または,「2 選択する(OK:訂正)」にします。
(中途データが存在するまたは受付中の場合はメッセージを表示しません)。

図 2.503
図 2.504

<訂正時の診療行為の並び順を入力順にしたい>

訂正画面の表示順は「101 システム管理マスタ」-「1007 自動算定・チェック機能制御」-剤登録順により変更できます。ただし,システム管理設定後の入力分より表示が変わります。

<訂正時の領収書,処方箋,薬剤情報の発行について>

• 訂正時のみ発行したくない場合に「発行なし」を初期表示に設定できます。
【5.1 システム管理マスタ】の【1001 医療機関情報-基本】を参照してください。
• 訂正時の請求書兼領収書に訂正分金額,または合計分金額のどちらかを選択できます。

ヒント!

請求書兼両修旅の発行区分は,「101 システム管理マスタ」-「1038 診療行為機能情報」で設定できます。

<訂正時の自動発生項目を設定する>

「101 システム管理マスタ」-「1007 自動算定・チェック機能情報」で診療行為登録時に自動発生した診療行為を訂正時に自動発生させるか設定できます。

訂正時に関連する「101 システム管理マスタ」-「1007 自動算定・チェック機能情報」の初期設定

訂正時の自動発生(外来)
訂正時の自動発生(入院)
「1 算定する」
訂正時の自動発生(特定疾患処方管理) 「0 算定しない」
訂正時の展開(処方料) 「0 展開しない」

項目の対象になる診療行為

システム管理マスタ「1007」項目対象診療行為
訂正時の自動発生(外来)
訂正時の自動発生(入院)
薬剤情報提供,調基,採血料,検査判断料,画像診断管理加算
訂正時の自動発生(特定疾患処方理)特定疾患処方管理加算,長期投薬加算
訂正時の展開(処方料)処方料・麻毒加算
自動算定診療行為調剤料は毎回自動発生をします。

設定と診療行為画面の動き

シス管1007項目 シス管1007設定 訂正時(診療行為画面) 診療行為確認画面
訂正時の自動発生
(外来)(入院)
0 算定しない 自動発生分診療行為もすべて展開する ※自動発生はしない
1 算定する 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
訂正時の自動発生(特定疾患処方管理) 0 算定しない 自動発生分診療行為もすべて展開する 自動発生しない
1 算定する 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
訂正時の展開 0 展開しない 自動発生分診療行為は展開しない 自動発生する
1 展開する 自動発生分診療行為は展開する 診療行為画面に入力がない場合は自動発生する

※調剤料は自動発生します。

ポイント! 訂正時の処方箋料および一般名処方加算について

「101 システム管理」-「1007 自動算定・チェック機能制御情報」の設定に係わらず,訂正時に必ず診療行為入力画面に展開します。展開された処方箋料を削除した場合は,診療行為確認画面で再度自動算定をします。

例)新規登録時の診療行為画面

図 2.505

例)新規登録時の診療行為確認画面

図 2.506

■訂正時の自動発生(外来)を「0 算定しない」に設定し,訂正展開する。

対象の自動発生項目を診療行為画面に展開します。

図 2.507

診療行為確認画面では,診療行為画面に展開された自動発生分診療行為分の自動発生を行わない(◎印もつかない)。

図 2.508

■訂正時の自動発生(外来)を「1 算定する」に設定し,訂正展開する。

対象の自動発生項目を診療行為画面に展開しません。

図 2.509

診療行為確認画面では,自動発生を行う。

図 2.510

訂正時の自動発生(特定疾患処方管理)も特定疾患処方管理加算・長期投薬加算を対象に同じ動きになります。

注意!

自動発生と手入力を混在した場合は最初に入力した方法の登録になります。(月1回目の算定を自動発生で入力し,2回目を手入力した場合,2回目を訂正で展開した時自動発生分と判断します。逆に月1回目を手入力し,2回目を自動発生で入力した場合,2回目も手入力分と判断します)。

※混在して入力されることが多い場合は,システム管理の設定を「0 算定しない」とした方が混乱するこになく運用できます。

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